私の肉離れ体験・2度目は右ふくらはぎ

右足ふくらはぎ、やってしまいました肉離れ!

またやってしまいましたね・・・、今度は右足ふくらはぎ
肉離れです。筋トレ中に負荷をかけすぎて・・・。

 

その筋トレの時にはちょっと痛いぐらいで大丈夫
かなと思っていたのですが、4日後のバスケットの
練習の折に本格的に痛み始めました。

 

練習後、足をアイシングしたのですが、
次の日思いのほか痛く、これは重症かな・・・?と。

 

でも、まがりなりにも歩けるし、しばらくすれば
治るだろうと軽く考えていました。

 

1週間ほどして痛みもなくなってきたので、
よしよし良かった、と思っていましたが・・・

 

会社の帰り、駅からちょっと急ごうと思って
3分ほどゆっくり走っただけで、「あっっ!!」

 

激痛が走りました。

 

道端で肉離れです。情けない限り・・・。

 

次の日すぐに、例の整骨院に行ったのでした。
はじめから整骨院に行って処置しとくんだったと後悔・・・。

 

★40代50代には負荷の強い筋トレは必要なさそう、と考える理由

 

今回、40代50代には負荷のあまりに強い筋トレは
必要ないかも、と考えました。

 

理由は3つあります。それは、

 

@加齢により筋肉自体が若いころよりは弱くなっている
A日頃から高負荷をかけると疲労が蓄積する
B筋肉トラブルを起こすとそこからの回復に時間がかかる

 

若い時は、今やっている筋トレよりもきつい内容、
きつい負荷のメニューをやっていました。

 

それでも今回のように故障してしまうなんてことは
ありませんでした。

 

やはり筋肉自体が年齢で弱いものになってきている、
あるいはこれまで鍛えるのをサボっていた期間が
何年もあるので、弱くなっていたのだな、と思います。

 

そこにいきなり高負荷をかけてしまったので
故障してしまったのだなと思いました。

 

高負荷のトレーニングをやるにしても、
じっくり期間をかけて、今まで以上に徐々に
上げていく必要があります。

 

それと、年寄りになると動きに俊敏さが
なくなってきます。

 

むしろ軽い重りで速い動きを繰り返すような
トレーニングの方がいいのではと考えます。

 

それからAについてですが、私の所属するバスケットの
チームにいる先輩を見ていて考えることです。

 

その先輩は、ここ3年で肉離れを起こす頻度が
ぐっと高まりました。

 

年齢によるものもあるとは思うのですが、
軽いものも含めると年に5回くらい
やっていると思います。

 

その先輩、家に小さなトレーニングルームを
もっていて、日ごろからバーベルを上げるなど、
高負荷の筋トレを繰り返しているようなのです。

 

どうもそれが肉離れの頻度が高い理由だなと、
私は感じています。

 

筋肉も、金属疲労のように疲労が蓄積するんですね。
年齢もあって回復が遅いですから、回復しきらない
うちにまた負荷をかけてしまうとトラブルに
つながりやすいと考えられます。

 

そして、いったん筋肉トラブルを起こしてしまうと、
治るまでの期間トレーニングはできません。

 

加齢により治るまでに期間が長引きますから、
それだけ体のほかのところも含めて全体的に
なまってしまいます。

 

またゼロからの出発をしなければいけないわけです。

 

私のような40代後半になると、2か月休んだだけで
故障前の状態に戻るまで年単位の時間が
かかってしまいます。

 

リスクが大きいんですね。

 

だから注意深くトレーニングする必要があるし、
負荷は軽めにすべきと考えるのです。

 

★では、40代50代に必要な肉離れ予防方法は?

 

40代50代に限らず、肉離れの予防方法にこれ!
という決定打みたいなものはありません。
地味な取り組みが必要になります。

 

前回私が左足のふくらはぎを肉離れしてから2年半。
今回右足をやってしまいはしましたが、その間、
再発はしませんでした。

 

取り組んできたことは、やはり運動前(練習前)に
やることがほとんどです。

 

@筋膜リリース
Aストレッチ
Bその後スポーツドリンクを飲む

 

私は基本的に上記3つをいい加減にせずやることで
肉離れの再発を回避してきました。

 

筋膜リリースは、本来フォームローラーなどの
グッズを使ってちゃんとするべきでしょう。

 

でも私の場合は、バスケットのボールでふくらはぎや
太もものあたりを中心にコロコロやっています。
(空気がすぐ抜けてしまうのが難点ですが・・・)

 

それでも十分ほぐれます。

 

大事なのはそのあとにすぐ水分を補給すること。

 

リリースした筋膜と筋繊維との間に水がすっと入れば
筋繊維とそれを包む筋膜とのすべりがよくなり、
筋肉トラブルの発生率を下げることができます。

 

それから、これは私の知り合いの元空手家から
聞いた話ですが、水分だけでなく、「電解質」を
とることが大事だそうです。

 

つまり「イオン」を摂るということです。

 

そういう意味でも、スポーツドリンクを飲む
というのは合理的といえます。

 

あと、運動をする日はコーヒーやお茶など、
カフェインを含む飲み物は控えめに
するようにもしています。

 

カフェインは利尿作用があって、水分が体から
抜けていってしまうのです。

 

どうしてもお茶を飲みたいというなら、
煎茶ではなく、昆布茶を飲むといいかもしれません。

 

ミネラルが豊富そうで、カフェインは
入ってなさそうですからね。

 

★日頃からできる肉離れ予防方法まとめ

 

@筋トレは重過ぎる負荷は避け、むしろ軽い負荷で速い運動
A運動をする日はカフェインは控えめに
B運動前はフォームローラー等で筋膜リリース
C運動前はストレッチを入念に
D筋膜リリース、ストレッチ直後にスポーツドリンク

 

地味なものばかりですが、上記だけでも充分、
肉離れの発生や再発は、100%とはいえませんが
予防することができます。

 

ただし、人によって「筋肉の質」というものは
当然違っています。

 

今回私は筋トレがもとで肉離れを起こしてしまいましたが、
私自身の筋肉に合った筋トレメニューが分かっていれば
起こらなかった可能性は高いです。

 

最近は、どのようなエクササイズが自分に合うのかを
チェックできる遺伝子検査なんていうものも出てきています。
↓ ↓ ↓

 

より自分に合ったメニューを知ることで、
筋肉トラブルの可能性をより下げることも
できるかもしれませんね。

 

 

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痛すぎる肉離れ治療
肉離れを起こした次の日、私はある整骨院に足を運びました。そこで受けた治療、痛すぎでした。