肉離れ予防に効果的な栄養や成分とその働きを調査|HMBとは?
このカテゴリでは、肉離れの予防や再発の防止には
どんな栄養や成分を摂れば効果的なのかを取り上げます。
そしてそれらの成分の働きをできる限り詳しく
整理していこうと思います。
筋肉を構成する成分や、筋肉を修復する働きがある成分など、
筋肉に良さそうな成分をネット上でざっと拾うと、
下記のような名前のものがあがってきます。
イソロイシン、ロイシン、バリン、リジン、メチオニン、
フェニルアラニン、スレオニン(トレオニン)、トリプトファン、
ヒスチジン・・・
HMB、アルギニン、グルタミン、シトルリン、セルロース、
オルニチン、バイオペリン、イミダゾールペプチド、ピニトール、
、クレアチン、T型コラーゲン・・・
これらは、いったいどんな働きがあるのか?
そして日頃の食事で充分摂取可能なものなのか、
それともサプリなどで集中的に摂る必要なある成分なのか・・・。
そこを詳しく調べて行こうと考えます。
ちなみに、最初に上げた9種類の成分のことを
必須アミノ酸(EAA)とよびます。
これらは人間の体内では合成されることのないアミノ酸で、
外からの摂取が必要なものです。
それから、イソロイシン、ロイシン、バリンの3つを
総称してBCAA(Branched Chain Amino Acids)とよびます。
近年はやっている筋肉増強サプリに、「EAA」とか「BCAA」
といった表記があるのをよく見かけると思いますが、
中身としてはそういうことになります。
では、最近本当によく耳にする「HMB」とは?
どんな効果のあるどんな成分なの?
HMBについても少し。
HMBは3−ヒドロキシイソ吉草酸という物質です。
ロイシンというアミノ酸から体内で生成される成分で、
タンパク質合成を促進したり、たんぱく質の分解を抑制したり
という効果が認められています。
2010年に日本で解禁になり、近年話題に上っている成分です。
HMBや他の成分の詳細も含め、別の記事でひとつずつあげていきたいと思います。
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